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天文クラブ例会 [名古屋市科学館]

ついにこの日が来ました!!

プラネタリウムを見ることができる日が!!

そうです、見てしまいました

世界最大のドームで投影されるのプラネタリウムを。

科学館友の会では、2ヶ月にいっぺん

昼間のプログラムとは違う(ちょっと難しい)講演を

プラネタリウムを使って開いています。

そしてこの日、22年度の最終例会が、

新プラネタリウムで開かれたのです。

仕事で遅れたため、6時半開演のところ、7時過ぎに到着しました。

受付では、早速次年度継続のお誘いが。

いや、早く見たいんで、あ、でも更新はします、いや、だから早くプラネ見たいので、、、

結局継続手続きをして、6階へ。

真っ暗なドームの中へ、係りの人の先導と、床の赤いライトで、近くの席に着くと、

blog14.jpg目の前には、北斗七星がどーーん。

昔のドームは、入ると左手にコンソールがあり、ドームの北側で最もお勧めのゾーンだったのですが、

新ドームでは、入り口は、「南側」のようです。コンソールは入り口の反対側でした。

さて、世界一の感想は、、、、、、、、、、、、

 

なんか懐かしい。

やっぱりツァイスはツァイスだなあって。

なんか大きな声で、「限りなく本物に近い星」といわれても、

あまりそのことに実感はわかなかったです。

当たり前のようにそこにあるのが、星である、という感覚。

ただの光の丸い点でもなく、SF映画に出てくるような、息を呑むような星でもなく、

ごく普通の星。

明るい星には光芒も見えるし、またたきもしている。

すごさは感じないけれど、なぜか安心できる星ぼしがそこにはありました。

すごい星を期待していた自分はがっかりしていましたが、

ほっとしている自分も間違いなくいたのです。

これが名古屋市科学館なんだと思いました。

さてこの日のテーマは「ようこそ新プラネタリウムへ」

開発の裏話から、ツァイス9型やスカイマックスのデモンストレーションを見ることができました。

面白かったのが、レンズについているシャッターをすべて全開にして投影するというもの。

ミラーボールモードと名づけられたこれは、

ドームだけでなく、観客席まで、たくさんの星を降らせました。

ドームが大きいだけあって、自分が動いているような錯覚に簡単に陥ってしまいます。

スカイマックスによる投影は、直径35メートルの大スクリーンのすごさを

見せ付けられました。

これは、本当にここでしか見られないのだろうなとうれしく思いました。

愛知万博のときも同じような思いを感じたものです。

さてあっという間に終わってしまいましたが(それでも一時間弱)、その後もしばらく残って、

ツァイス9型の写真を取ったり、コンソールを眺めたりしました。blog15.jpg

操作盤は、昔のに良く似ていて、つまみがいっぱいついていました。

これも名古屋市仕様なのでしょう。

しばらくは、おそらく5月くらいまでは、見るのもたいへんだと思いますが、

一人でも多くの人に見てもらいたいと改めて思いました。

新プラネでは、座席は購入順で北側から指定されていくらしいのですが、

今日は、南に座りたい、とかこのテーマならここ、という座り方ができないのが残念だと

話している方がいました。なるほど、すいてきたら、選べるようになると良いなと思いました。                                                       

 

 

さて帰りですが、エントランスでは、なぜか列が。

そう継続手続きの列だったのです。

来館したときは、早くしてくれよと内心係りの人にいらいらしたものでしたが、

帰るときは、「ありがとうおじさん」と感謝せずにいられませんでした。

 


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コメント 4

goriya

ご訪問ありがとうございました!
そしてコメントもとても嬉しかったです。
私も世界最大のプラネタリウム見てみたいです。プラネタリウムは小さいころよく行ったなあと懐かしく思いました。

by goriya (2011-04-10 19:57) 

hako

コメントありがとうございました。ぜひご近所の施設に足を運んで、昔みたものと比べてみてください。ネットで調べてみると良いですよ。
また(読んでるブログ)でリンクを張っている「あこがれ/うたかた」では、たくさんの施設の紹介がされてます。
最近のプラネタリウムでは「ハヤブサback to the earth」のような映画っぽいのや、昔ながらの、今日の星空、とか、いろいろありますので、評判のいいのを見られるとよいですよ。
by hako (2011-04-14 21:07) 

cerulean_blue

こんにちは。

実際に投影を見てみると「ツァイスはツァイス」の一文は本当によく分かります。「名古屋は名古屋」もまたしかりかもしれません。

by cerulean_blue (2011-04-17 21:45) 

hako

cerulean_blue さん
感じるところは人それぞれだと思いますが、やっぱりそう思えますよね。機械を作ったのがツァイスで、動かすのが名古屋のスタッフなら、おのずとそうなるのかもしれません。人の力は、いやつながりと言った方が良いのか、不思議ですね。私も早く、一般投影のほうを見てみたいです。
by hako (2011-04-19 20:05) 

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